扉を開けるとまるで違う世界に来てしまったみたいなそんな場所。
秘密にしたくなる隠れ家。
(本当は宣伝したいけど)
それを望まないのじゃないかな。
と勝手におもいつつ。
どんどん出てくるメニューにはないモノ達。
カメラを構えていると、無造作に置かれたフィルムカメラを出してきてくれた。
高揚気味に話してくれる姿はなんだかとても温かい。
円卓がひとつ。
見知らぬ者が向かい合って食べる昼食。
どちら様もはめましてのはずが
気が付くと誰も知らない人ではないような
そんな不思議な空気が流れている事に気が付く。
あ、これは。
お店は物を売る所。
でもここはそうじゃない。
そうだこれは”おもてなし”。
子どもがね、幾つになっても可愛いんだよ。
きっと一生忘れない言葉だと思った。