もしも翼があったなら 今すぐ君の所に飛んでいきたい。
なんてロマンチックな歌があるけど

駆けて行くよ、地味に。

と一人で想像して

大変な捻くれ者だと自分に嫌気が差した瞬間。

あとは何も考えずに
ただ揺らぐ空を眺めていた。